電気三馬
桂林に着いたときに3輪バイクのタクシー「三馬」を見かけなかった。 聞いてみたところ、夜中だからもう営業していないんじゃないのかな、ってことだった。 翌日の朝、三馬を発見! しかもウィ~ィンって音がして、よく見たら電動! 日本人にとっては「前世代的」「懐かしい」乗り物である三輪バイクであるが、こちらでは現役。 しかも日本では全く実用化されていない電気自動車。 なんかね、三菱 i Miev とか日産リーフが高性能、自動車のさらなるIT化、カーテレマティックス必要、充電設備必要、とか悠長に言っている場合じゃない気がする。 中国では地方の近距離移動の足として商用化されているし。 安全面その他において日本で実用すると「見切り発車だ」とか言われるかもしれないけど、そうこうしているうちに、電気自動車の運用ノウハウなどの蓄積が中国でどんどん進んじゃうのではないかと思った。 相変わらず化石燃料のクルマは、上海大衆(フォルクスワーゲン)のサンタナが今でも走っていたり、東京では絶対に排ガス規制に引っかかりそうなトラック・バスが走っていたりしますけどねw 僕も電動スーパーカブが欲しくなった。 ホンダさん作ってくれないかなぁ。