実を言うと、私は Linux より BSD の方が使い心地が良いように思っている。なんだけど、いざサーバ用の OS として BSD より Linux になってしまう理由がいくつかあるんだ。 Linux の方がファイルシステムの選択肢が多い。例えば EXT2, EXT3, ReiserFS, XFS, JFS と言った具合に。それに対し *BSD になると FFS というか BSD 特有のファイルシステムしかまともに使えない。 EXT2 なんか使うとスンゲェ パフォーマンス落るし。 FreeBSD, NetBSD, OpenBSD の違いを見ると結構面白い。 PPPoE の対応具合を見ると kernel mode pppd が使えるのが NetBSD だけで、 あとは User mode pppoe を使うようになっている。 それに対し、特定のソフトウェアを利用すると NetBSD がダメで あとはオッケー なんていうのが結構ある。 「コッチを立てるとアッチが立たず」という状態なのね。 偶然にも先日の選定の結果では、Linux が一番まともだった。 OS の選択なんてこんなもんだろぉなぁ。