[Linux] Linux のデスクトップ環境って…。
最近、WindowsXP を NotePC にインストールしてから思うことがある。というのは、もう NotePC に Linux なんかインストールしなくても生活できてしまうということなんです。もうかれこれ 3年以上 Linux や FreeBSD のデスクトップ環境で生活してきたんですが、最近になって面倒臭さとの点などを考えると、Windows でコトが済んでしまうんですね。理由を箇条書きにすると こんな感じ:
- Emacs で生活するなら、Meadow とか NTEmacs とかでナンとかなる。
- Unix 系なコマンドなら GNU Tools を収録したCygwin でナンとかなる。頑張れば Unix のツールをコンパイルできる。
- とくにパワーマネージメントとかの点では Linux なんて NT5.1 のアシモトにも及ばない。この辺は NotePC 使っているユーザには重要。
- だいたい Linux なんて Unix のクローン以上のナニモノでもなく、所詮パチモン。 それ以上の features を求めているほうが馬鹿に思える。 BSD も同じく BSD 以上の features を求めることが不可能。
- パフォーマンス的には Linux の方が良い場合もあるけど、 Windows のパフォーマンスの悪さは我慢できてしまう。
- なにより、最近に限らないけど KDE とか Gnome とかは、 動作速度とかメモリ消費量がバカにならない。 この点から言えば Windows 使ったほうがマシに思える。
- とくにプリンタ周りのサポート具合から言えば、Linux というか ghostscript は結構最悪を極めている。
- 「安かろう旨かろう」は無理に思えてきた。 とくに最近の Linux community の冷え込み具合から言えば、 これ以上の ローコスト ハイパフォーマンス な環境を作りだすなんて無理っぽい。 強いて言えば、デスクトップ環境の発展は望めなくなってきた。
ということをLinux で飯喰っている私が言うのもナニなのですがね。今の Linux システム以上の環境を求めるなら、自分で Linux システム以上のシステムを設計・実装しなければならないように思えてきたぞ。
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