投稿

11月, 2010の投稿を表示しています

ThinkPad X100e でも休止状態でバッテリーが減っていた

イメージ
いつも拝見している「 薫のHack 」より。 ThinkPad X200s 休止状態でもバッテリーが消耗する という記事があったので、うちの ThinkPad X100eでも確認してみた。  ThinkPad X100e では RealTek のEthernetアダプタが装備されており、「このデバイスでコンピュータのスタンバイ状態を解除できる」にチェックが入っていた。 このチェックを外して様子見中。 バッテリー消費は落ち着いている模様。

[Network] OpenVPN が繋がらない場合に確認するところ

イメージ
某社で導入したOpenVPNで接続できない!という問題があった。 どこかで起きた問題は他所でも起きると思うので、ここに書いておきます。 (2014/3/8追記) その他の原因でお困りでしたら、ぜひBlogのコメント欄にご連絡ください。 お役に立てるかわかりませんが、FAQ的にまとめて行きたいと思います。 ポート開閉問題 そもそも論ですが、手元のマシンから OpenVPNサーバにTCP/UDP的に繋がるのかどうかという問題があるでしょう。 OpenVPN を proto TCP で構築されている場合でしたら、下記のようなコマンドで試してみてください。 Mac でしたら Terminal.appで、Windowsでしたら cmd.exe で実行してみてください。 telnet [VPNサーバのホスト名またはIPアドレス] 1149 プライベートIPアドレスでの問題 接続先の IPv4 ネットワークと、手元にあるネットワークのアドレスが同じ場合に発生する問題。 プライベートIPアドレスを手元のPCとVPN接続先で利用している場合に発生する。 プライベートIPアドレスの 192.168.1.0/24 といったネットワークがVPNの先にあり、手元のネットワークが 192.168.1.0/24 といった場合。 このIPアドレスは、市販のホームゲートウェイなルータやポケットWifiなどが利用していることが多いので要注意。 で、ここで、他所のプライベートIPアドレスと被りにくいプライベートIPアドレスってなんでしょうかね、なんて話をしていたのだが、どのアドレスでも被るときには被るよね、ってことで。 TAP インターフェースが Off になっている場合 手元のTAPデバイス (Ethertap) が Off になっていると繋がらない。 Windows 7 ならば、スタートメニューのネットワークのプロパティ、「アダプターの設定の変更」で確認してください。 ここの TAPドライバが「無効」になっていると繋がりません。 OpenVPN の接続が確立されていないときに「ケーブルが繋がっていない」という表示になっているのが正しい状態です。 確認方法 接続時のログは Program files の中に書かれているので、それをご確認ください。 【64bit版】 C:Program Files (x

USB over Network を使って、KVMのWindows Vistaに「JDL IBEX出納帳8」をイン ストール

イメージ
先日 Ubuntuサーバ上のqemu/kvm にインストールした Windows Vista に、会計ソフトのJDL IBEX出納帳8をインストールした。 JDL IBEX出納帳のインストールCDには、特定の部分を読み込んだときに読み取りエラーが発生するように、意図的に作られている。 そしてインストールプログラムが、このエラーが発生するかどうかを調べ、エラーが検出できた場合にはインストールを行い、エラー検出ができなかった場合には複製されたCDとして取り扱うようになっていた。 そのため、JDL IBEXのヘルプページなどを見ていると、CD-ROMをネットワーク経由で利用することができない、といったことが記述されている。 Virtual Machine でCD-ROMを利用する場合、サーバ機についているCD-ROMのブロックデバイスファイルから、再度IDEのコマンドに変換し直してゲスト側にCD-ROMドライブとして提供する機能がある。 これを利用すると、ブロックデバイスファイルからIDEの命令に変換する部分で読み取りエラーがゲスト側に通知されていなかった模様。 VMWare や Virtual Box などの仮想化ソフトウェアを利用すると、マシンに接続されたUSBデバイスをゲスト側の仮想USBコントローラに繋がったように振る舞う機能がある。 QEmu, KVM でもその機能があるのだが、利用していたDVDドライブが悪かったのか、ゲスト側で確認すると「USB大容量記憶ドライブ」(いわゆるUSBメモリ)として識別されてしまっていた。 PCに接続されたUSB機器を、他のマシンからのUSBへの命令で利用できないモノかと調べていたところ、 USB over Network なる言葉を発見。 実装の一つに usbip ( http://usbip.sourceforge.net/ ) というモノがあった。 ただこれはLinuxではキチンと動くが、WindowsをUSBホストにするのが難しかったので断念。 さらに調べていると USB over Network ( http://www.usb-over-network.com/ ) というものを発見。 たぶんIPネットワークを介して、Windowsの動いているPCに接続されているUSB機器を、別のWindowsが動いているPCから

時間を見つけて書きたいこと。

とりあえず箇条書きに ThinkPad X100e に SSD をつけた。 kvm on Ubuntu な Virtual Machine に Windows Vista Business を入れた。 JDL IBEX 出納帳8のインストーラが、CD-ROMの海賊版判定に特定セクタのリードエラー検出を使っていて、 Virtual Machine へのインストールが超大変だった。 ありがとう http://www.usb-over-network.com/ 。

Munin で温度を記録しよう。

イメージ
最近は寒くなってきましたね。 室内に設置しているサーバの温度も、窓を開けておけば下がりだして気楽なシーズン。 ここでサーバの温度を取得して記録する方法をまとめていこうと思います。 lm_sensors のインストール lm_sensors はマザーボードやCPUに搭載された各種温度センサーやファン回転数、電圧の表示などを行うものです。 インストールは lm_sensors のパッケージをインストールするだけです。 CentOS なら yum で sudo yum install lm_sensors Ubuntu なら aptitude で sudo aptitude install lm-sensors インストールが終わったら、センサーデバイスの検出を行います。 yes | sudo /usr/sbin/sensors-detect センサーの検出ができたら、サービスとして登録します。 CentOS なら /sbin/ckconfig で登録 sudo /sbin/chkconfig lm_sensors on Ubuntu ならば update-rc.d で登録 sudo /usr/sbin/update-rc.d lm-sensors enable 2345 /usr/bin/sensors を使うとセンサーの検出する値が表示できます。 $ sensors it8718-isa-0290 Adapter: ISA adapter in0: +1.09 V (min = +0.77 V, max = +1.54 V) in1: +1.81 V (min = +1.62 V, max = +1.98 V) in2: +3.26 V (min = +2.96 V, max = +3.63 V) in3: +2.99 V (min = +2.54 V, max = +3.46 V) in4: +3.04 V (min = +2.70 V, max = +3.30 V) in5: +0.03 V (min = +0.02 V, max = +4.06 V) in6: +1.09 V (min = +0.02 V, ma

RealTek 8168B を CentOS 5.5 で使う。

イメージ
仕事で今時なパソコンに CentOS 5.5 を使って Hadoop クラスタを作っていた。 使ったマザーボードはこれら。 MSI X58 Pro-E ASUS M4A88TD-V EVO/USB3 適度な負荷をかけていると必ず kernel panic になったりして困っていた。 問題が起きる箇所は2カ所あった。 SATA のコントローラ。 これはBIOSでのSATAの設定を、IDE でなく AHCI に切り替えることで解決。 Ethernet コントローラ。 RealTek の 8168B というチップを使っており、これのドライバが CentOS 5.5 のカーネルに収録されていない。 SATAの問題はBIOSの設定を切り替えて、再インストールすることで解消。  残る Ethernet のドライバだが、r8168 を使っているのに CentOS のカーネルでは、r8169 のドライバを使い回してしまうところに問題があった。 ということで r8168 のドライバを入手して入れれば良さそう。 利用していたマシンの /sbin/lspci -v の結果は、下記のようになっています。 06:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller (rev 02) Subsystem: Micro-Star International Co., Ltd. Unknown device 7522 Flags: bus master, fast devsel, latency 0, IRQ 98 I/O ports at e800 [size=256] Memory at fbdff000 (64-bit, non-prefetchable) [size=4K] Memory at f8ff0000 (64-bit, prefetchable) [size=64K] Expansion ROM at fbdc0000 [disabled] [size=128K] Capabilities: [40] Power Management version 3 Capabilities: [50] Message Si

Amazon.co.jp さんが MP3 ダウンロードサービスを始めたそうな

AmazonさんがMP3ダウンロードでの楽曲販売を始めたそうな。 ってことで一曲ダウンロードしてみる。 坂本冬美 また君に恋してる

SSDに交換しようと思う。

128GB SSD が3万円を切っているみたいなので、この辺を買ってみようかな。

[Linux] HDDの温度をmuninで記録する。

HDDの温度を Munin で記録する。 確認したのは CentOS 5.4 と Ubuntu 10。 hddtemp のパッケージを yum や aptitude/apt-get で入れる。 munin-node のパッケージを入れる。 Ubuntu では munin-plugins-extra もインストール sudo aptitude install munin-plugins-extra /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node に下記のような記述を [hddtemp2] user root /etc/munin/plugins/hddtemp2 が登録されていなければ、下記のように登録 sudo ln -s /usr/share/munin/plugins/hddtemp2 /etc/munin/plugins/hddtemp2 munin-node のその他の設定も行い、/etc/init.d/munin-node restart でも実行。 telnet localhost 4949 で localhost の munin-node に接続し、下記のようなコマンドを動かして動作確認 fetch hddtemp2 何をどうすればHDDの温度が取得できるようになるのか、毎回探りながらやっていたので、メモ。 最近は hddtemp2 のプラグインを使うと良いみたいです。