食文化の違い

啤酒鱼を食べているときの会話より。


中国では魚の皮は鱗も食べるそうです。 「日本では鱗が骨みたいで食感が悪いから、調理する前に剥がして、鱗のない皮を食べるんだよ」なんて言ったところ「えぇ~、美味しいのに~」だそうだ。 さすがに鱗の食感だけは理解できなかった。


他に食文化の違いでは、William の実家の地域では春節(旧正月)に家族で豚1頭をみんなの前で殺して食べるんだそうだ。 ちょっとだけ離れた地域に住んでいるキコさんにとっては、牛を殺すところが見れないそうで。 私は「日本では牛・豚に限らずニワトリをつぶすところも見ないで、肉は切り身で買うんだ。 動物を殺すところを見る機会がない。 食料の大切さを知るために、ボクも一度は春節に行って見るべきと思う。」なんて発言。 キコさんは「信じられない!」といっていたが、Williamさんは「なるほど~そういう考えがあるんだ~」と。


こんな考え方、年を取らないと分からないだろうなぁ。。 きっとキコさんがアラサー超えたあたりで理解してくれるといいなぁ。


変な食文化ということで、生魚を食べる話をしたり、日本でのエビの躍り食いの話をしたり。 William の実家では酒に漬けた淡水魚を加熱せずに食べる文化があるそうで、日本の刺身の話をしたり。 生魚を食べる高度な技術は昔からあって、酒に漬けたり、わさび・生姜を使って消毒したりするなんて話をしたり。 エビの躍り食いについてはWilliamが興味を持って「それ美味しいのか?」と質問し、「食感がいいんだよ~」なんて教えたり。


中国ではいろんなものが美味しくて、胃が疲れる(笑)

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