キャンピングトレーラでのコイル鳴きは200V昇圧トランスとインバータでした
そろそろ Small Egg の車検なので、DIYで12ヶ月点検して軽く試走へ。
うちのTabart Small Eggは、コレまでのオーナによると思われるソーラーパネルとディープサイクルバッテリーによる発電・蓄電となっている。 外部からの商用電源を切った状態では、ディープサイクルバッテリーの12V DCをインバータで100V ACに変換して電源を確保しています。
トレーラでのインバータ |
電源と水回りの全景 |
トレーラの電池、ディープサイクルバッテリー |
トレーラの外部電源との切り替え周り、たぶん2a2bリレー |
そしてこの100Vインバータを起動すると、どこからかコイル鳴きのブーン・ウィーンといった音がする。 いろいろと探った結果、FFヒーター裏側にコイルらしき鉄箱を発見し、ココからなっている模様。 コイル鳴きが気になってから、外部からの商用電源を接続したところ、コイルの鳴きが一気に静かになりました。コイルの音は聞こえるのですが、我慢できるぐらいに小さくなりました。
電源によってコイルの音が変わるってことは、周波数か波形の問題じゃないのかと思い、オシロスコープを持参して測定することに。
案の定、典型的な短形波ですね。短形波を昇圧トランスのコイルに入れると、嫌な感じのコイル鳴きをする、ということも理解できました。
次回電源周りを入れ替えるときには、ディープサイクルバッテリーではなくLiFePOを使った電源に一気に切り替えるかと思いますが、そのときには正弦波インバータが付いた機種を選択するようにしようとおもいます。
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