北海道ツーリング 3日目: 宗谷岬,稚内



とりあえず北海道に入ったので、納沙布岬か宗谷岬を目指そうと考えており、最北端の稚内は行ったことがないはずなので宗谷岬へ行くこと決定。その前に旭川でラーメン食べておこうと思ったのと、観光名所らしいところということで日本一長い直線道路に行ってみた。



日本一長い直線道路にある奈井江の道の駅で朝ごはん。



日本一長い直線道路で写真を取るとこんな感じなのだが、直線道路なだけであって特に走りやすいわけでも何でもなく、そのへんのちょっとした片側2車線の国道そのもの。道路は適度に凹凸があるし、路線バスは走っているし、右折してお店に入ろうとする車はいるし、当然普通に信号もあるし、市街地と郊外が交互にやってくる。直線道路ではあるが、まったくもってスピードを出す気がしないどころか、ロードサイド店舗がおおい道路で油断できない。一度走れば満足だ。



お昼は旭川駅前の梅光軒でラーメン。東京に住んでいて旭川のラーメンと聞くと山頭火のほうが有名な気がする。私の場合、小学生の頃に名古屋の実家の近くに梅光軒のお店があり、その時の記憶もあるので食べに行ってみた。なんだか懐かしい味だった。

梅光軒のあとは、士別→名寄→音威子府→中頓別→浜頓別と回って宗谷岬へ。音威子府とか読み方すらよくわからず、後で調べると北海道内で最も人口が少ないらしい。ひたすら Windows XP の壁紙みたいなところを走るのだが、これはこれで面白かった。

浜頓別のセイコーマートで休憩したついでに飲み物コーナーを見ていて気づいたのだが、北海道の各地の乳業メーカーから調達しているヨーグルトや牛乳があった。北海道も面積広く距離があるので、遠くの牛乳を運ぶより地元の乳業メーカーが作ったものを地元で販売するみたいなことができるのかと思うと、なんだか関心した。



宗谷岬につきました。自分が写真を撮って欲しいので、みなさんに写真を撮りましょうかと声をかけていたのだが、日本語英語中国語を使い分けて写真を撮っていたら、周りの日本人がキョトンとしていた。時々こういう変な日本人がふらっとバイクに乗って現れますよ。



日本最北端だか2番目のライダーハウスってことで情報を仕入れていた稚内の漁師の店へ海鮮丼を食べに行くことに。ライダーハウスのほうは、明らかに良さそうなバイクに乗った、私より年上な感じのおっちゃんたちが泊まっている模様。彼らのレベルになると節約しながらの旅行ではなく、昔の記憶をたどっていたり、昔やってみたかったことを実践しているような雰囲気。海鮮丼は美味しかったです。

その後に泊まったホテルの近所では、先程宗谷岬で写真撮りましょうかと手伝っていた中国語をしゃべる人たちと再開。相変わらず適当に「俺もそこのホテル泊まっている」とか会話してみたり。あとは夜泣きラーメンのコーナーでは広東語を話ししている人達もいるので、台湾香港からの旅行客が多いんですかね。

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