Endfed antenna Matchbox を制作
Endfed アンテナというか Long wire antenna の Matchbox として、 9:1 unun を作ると良いみたいなので作ってみました。
どうやら動作原理はこんな感じのようです。
作成方法ですが、 EARC Hawaii のサイトにあるPDFを元に作成しています。準備したものはこれらです。
工具としてはケースに穴あけできるドリルとピット、ハンダゴテ、ケーブル切断のためのニッパーやケーブルストリッパー、などなど。
これらの部材を揃えたものが大新無線さんのbalun, unun のページにもありますので、まとめて買われる方はコチラもどうぞ。 またEARC Hawaii やeBay などでもKitや完成品を売っています。
コイルに耐熱電線3本をまとめて9回巻きます。 今回使った電線では9回巻くのが限界だったのでちょうどよかったようです。
今回は適当に選んだ3色(白、紫、赤)なので、各々をABCとして、各々の両端を1,2として説明します。
接続箇所は半田付けしておきます。またコイル部分は巻いたあとにインシュロックタイで固定して、更にホットボンドを塗って固定しました。箱の中出コイルが動かないように、コイルとはこの間もホットボンドで固定しています。
箱詰めして完成。本当は450Ω抵抗を両側のバナナプラグ端子に繋いで確認すべきですが、ズボラな私はそのままで。
赤色のバナナプラグ側から輻射するので、赤色の方に16.45mの電線を接続し、可能な限り地面から遠ざけて設営します。黒色のほうには予備のカウンターポイズとして5mの電線を接続し、地面に置きます。 また同軸ケーブルの外皮側もカウンターポイズとして動作するので、適当に地面に這わせておきます。
色々と合わせて、3LのタッパにElecraft KX3もセットで入れられるようになりました。
いくつか試してみたところ、3.5MHz と 7MHz, 14MHz, 21MHz, 28MHz, 50MHz では Elecraft KX3 のATUでマッチ可能でした。 3.5MHz はどう考えても1/4λで動作していますよねコレ。
先日、八丈島のホテルで試してみたところ 14MHz CW でブルネイと交信できたので、結果にも満足。
どうやら動作原理はこんな感じのようです。
- 1/2λの整数倍として動作させた場合はインピーダンスが450Ωとなる。
- カウンターポイズが必要だが、同軸ケーブルの外皮側でOK
- よって数メートルの同軸ケーブルで接続する必要がある。私の場合は5mや10mの同軸ケーブルを利用。
- random wire antenna のエレメントについて調べていたところ、16.45mが良いらしい。
作成方法ですが、 EARC Hawaii のサイトにあるPDFを元に作成しています。準備したものはこれらです。
- フェライトコア T130-2
- 適当な耐熱電線を40cm×3本
- 同軸コネクタ。私の場合はBNCが好みなのでBNC-J
- バナナプラグのソケットを2個(赤と黒)
- ケース
- コイル巻きで電線を固定するための細いインシュロックタイ
- 固定するためのホットボンド
工具としてはケースに穴あけできるドリルとピット、ハンダゴテ、ケーブル切断のためのニッパーやケーブルストリッパー、などなど。
これらの部材を揃えたものが大新無線さんのbalun, unun のページにもありますので、まとめて買われる方はコチラもどうぞ。 またEARC Hawaii やeBay などでもKitや完成品を売っています。
コイルに耐熱電線3本をまとめて9回巻きます。 今回使った電線では9回巻くのが限界だったのでちょうどよかったようです。
今回は適当に選んだ3色(白、紫、赤)なので、各々をABCとして、各々の両端を1,2として説明します。
- A1を同軸コネクタの外側(GND)とバナナプラグ黒に繋ぐ
- A2とB1を同軸コネクタの内側に接続。コイルと同軸コネクタの間の2本の電線は捻っておきます。
- B2とC1を接続
- C2をバナナプラグ赤に接続
接続箇所は半田付けしておきます。またコイル部分は巻いたあとにインシュロックタイで固定して、更にホットボンドを塗って固定しました。箱の中出コイルが動かないように、コイルとはこの間もホットボンドで固定しています。
箱詰めして完成。本当は450Ω抵抗を両側のバナナプラグ端子に繋いで確認すべきですが、ズボラな私はそのままで。
赤色のバナナプラグ側から輻射するので、赤色の方に16.45mの電線を接続し、可能な限り地面から遠ざけて設営します。黒色のほうには予備のカウンターポイズとして5mの電線を接続し、地面に置きます。 また同軸ケーブルの外皮側もカウンターポイズとして動作するので、適当に地面に這わせておきます。
色々と合わせて、3LのタッパにElecraft KX3もセットで入れられるようになりました。
いくつか試してみたところ、3.5MHz と 7MHz, 14MHz, 21MHz, 28MHz, 50MHz では Elecraft KX3 のATUでマッチ可能でした。 3.5MHz はどう考えても1/4λで動作していますよねコレ。
先日、八丈島のホテルで試してみたところ 14MHz CW でブルネイと交信できたので、結果にも満足。
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