違法建築の出窓の解体開始

最近香港では登記されていない違法建築物の検査と撤去命令が順次だされています。良くあるケースでは、ビルの屋上に掘立小屋を建てて、そこを貧しい人に貸している場合もあるそうです。私の家の入口にも、本来は無いはずの6Fのインターホンのボタンが増築されたままで、昔は違法建築物が屋上に有ったのだろうなと推測できます。ここ数年は香港政府もキッチリと検査しているようで、登記されていない建造物などの撤去命令を出しているようです。私の家にも違法建築物の撤去命令の書類が玄関に貼りだされていました。

そんな違法建築物の撤去ですが、先週足場が設置され、今日から解体工事が始まりました。


[caption id="attachment_10721" align="alignnone" width="357"]解体前の出窓 解体前の出窓[/caption]

解体前の様子。今朝の9:30から10時頃に師傅(職人さん)が来ると言っていたのですが、実際にやってきたのが11時頃。まぁのんびりしています。

私は午後は大学で授業があるので、お昼ご飯前に家を出発し、大家さんが留守番してくれていました。

[caption id="attachment_10722" align="alignnone" width="500"]師傅が解体中 師傅が解体中[/caption]

帰ってきたら、このぐらい解体されていました。出窓の横の壁がなくなった状態です。あとは上下の部分を解体して、新しい窓枠を設置したら完成の模様です。

[caption id="attachment_10723" align="alignnone" width="500"]瓦礫のコンクリートに電線が混じってる 瓦礫のコンクリートに電線が混じってる[/caption]

出てきた瓦礫を覗きこんでみたところ、電線が混ざっているのですが。香港の建物のコンクリ、ジャブコンとかそういうレベルでなく、そもそもゴミが混じっているみたいです。地震が来たらヤバイですねw

コメント

このブログの人気の投稿

パスワードを覚えるのも無理があるから、パスワードマネージャ使いましょう。

大型特殊自動車免許を取った時の話。

車両系建設機械運転者(整地) の講習