Apple Airport/Airmac Express 2012 でSNMP監視をする
【要約】
- Airmac Utility Version 5.6.1 を使うと、現行の設定ツールよりも詳細な設定ができる。
- Syslog を介して Airmac のログを他マシンへ送信。
- SNMP server の設定をすれば traffic monitoring も可能
- Airmac Utility の古いバージョンを最新版 MacOS のマシンに入れるのは難しい。
- Windows版ならば Windows7の環境に速攻で入ったよ。
- Windows 版の入手場所 http://support.apple.com/kb/DL1547
最近はADSLモデムの後ろ側に繋いでPPPoEルータと無線LANアクセスポイント、USBポートにはレーザプリンタを繋いでプリンタサーバ、として1台3役頑張る Airport Express 2012 です。
つい先日までPCCW ADSLでの PPPoE セッションが1時間に1回程度切れる現象が起きていて、原因を切り分けるために Airport Express のログを syslog 経由で QNAP のファイルサーバに送る設定をしました。 その時に、旧版の Airport Express の設定ツールである Airport Utility version 5.6.1 を使うと、現行の設定ツールより多く設定できて、syslogの設定もできるとのことを知りました。
ただ、各種Webページを見ていると、Mac版のAirmac Utility 5.6.1 を最新 MacOS のマシンに入れるのは手間暇かかるとのこと。 試しに Windows 版の Airmac Utility を Windows 7 Home 64bit なマシンに入れてみたら、アッサリ入ったので、その報告を。
まずは Apple のサイトから入手しましょう。→http://support.apple.com/kb/DL1547
インストールしたら、こんな感じのバージョンになります。
syslogやSNMPの設定は、Advancedのタブから行います。 Logging and Statistics の中に SNMP の設定があるので、ここにコミュニティ名などを入れて設定してやってください。 syslog はログを送信する宛先のIPアドレスを記述する感じです。
あとは MTRG を設定などすれば、こんな感じのグラフが作れます。
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