ThinkPad x100e で Access Connections を使わず WiMAX 接続。

ThinkPad に標準で入っているインターネット接続用のアプリケーション「Access Connections」は、ネットワークの切り替えが遅かったり、新しい無線LANのアクセスポイントの登録手順が面倒くさかったりと、無ければ良いのにと思うほどの邪魔なアプリケーションです。 ThinkPadを使っていてイラっとする瞬間のベスト1位でした。


この際、アンインストールして何とかならないものかと色々と挑戦していました。 今まではAccess Connectionsをアンインストールした後では、内蔵されている インテル® Centrino® Advanced-N + WiMAX 6250 を使ったWiMAX接続ができなくなっており、その度に Access Connections を再度使わされる羽目にあっておりました。


今回、Access Connectionsを使わずにWiMAX接続をする方法がわかりましたので、ここに書いておきます。


手順


次の手順で、アプリケーションのアンインストールを行います。 この手順はWindows 7 Home Premium 32bit 版での手順です。



  • Intelのダウンロードサイト http://downloadcenter.intel.com/ で、「インテル(R) PROSet/Wiress WiMAX ソフトウェア」をダウンロードしておく。 

    • これを見つける検索条件は、こんな感じ。

      • 製品ファミリー: ワイヤレス

      • 製品ライン: インテル® WiMAX アダプター

      • 製品名: インテル® Centrino® Advanced-N + WiMAX 6250

      • OSの種類は利用しているWindowsの種類を選択。



    • ダウンロードするファイル名は「ICS_s32.exe」といった名前になるかと思います。(OSのバージョンによって異なる)



  • 「コントロールパネル」の「プログラムと機能」から、次の2つの項目をアンインストールする。

    • ThinkVantage Access Connections

    • インテル(R) PROSet/Wiress WiMAX ソフトウェア



  • 再起動が要求されているので、ここで再起動する。

  • 先ほどダウンロードした「インテル(R) PROSet/Wiress WiMAX ソフトウェア」をインストール。

  • また再起動する。


以上でインストールは完了。


Access Connections と WiMAX ソフトウェアを一旦アンインストールしてから、再度WiMAXソフトウェアのみをインストールすると、Intel提供の接続ツールも一緒にインストールされる、という具合でした。 Access Connections がインストールされた状態で WiMAX ソフトウェアをインストールすると、Intel提供の接続ツールがインストールされないという具合。


UQ WiMAX への接続設定


あとは UQ WiMAX のアクティベーションを行います。


WiMAXユーティリティ ポップアップ


Windowsを起動→ログインしてからしばらくすると、このようなポップアップが表示される。 「今後、このメッセージを表示しない」のところにチェックを入れておかないと、今後も毎度出てきますので、適当な頃にチェックを入れておいてください。


接続ユーティリティ1
接続ユーティリティ2


その後、接続先の選択でUQ WiMAX のサービスエリア内では UQ WiMAX が選択できます。



初回の登録


初回登録。 ここで初回登録が完了すると、普通にWiMAXが使えるようになります。

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