日本香港協会のセミナーにお邪魔しました。

N兄のご紹介で日本香港協会の『14回香港ビジネス懇話会 「香港の最新I T情報」−中国と日本・欧米のIT産業の架け橋としての香港の役割−』にお邪魔しました。 日本のIT業界にドップリ浸かって香港のIT業界ってどうなっているんだ、というところを全くしらなかったのですが、いろいろ勉強になりました。


最初に Hong Kong Computer Society のお話。 学会組織であるものの、ITのネタを実用にするためのアプリケーション部分の活用にも力を入れられているとのこと。 日本だと情報処理学会とかがあるのですが、情報処理学会の活動に加えて、技術の応用にも力を入れられているとの印象を受けました。


次には PRDITCEC について。 珠海デルタ地区と香港のIT業界の交流?だっけな、をするための団体。


次は Digistal Strategy 2008 のお話と、講演者さんの会社であるゼウスパックキャピタルについての紹介。


伺ったお話の感想としては、香港のIT業界を盛り上げるための仕組みがすごいなっと。  香港は中国への玄関でありハブであるという使命を達成するために、技術開発だけでなく技術の適用にも必要なシステムを準備しているんだなぁと。 この辺の機能は日本の政府系組織(IPAなんかは有名)にもあるんだけど、香港の場合は中小のIT企業や外資でも参加しやすい仕組みのように聞こえました。


特に日本のIT政策の場合、中小企業より大企業にとってやりやすい政策がが多いからなぁ。 香港うらやましい。

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