最近の不景気で特に製造業や輸出関連が厳しいってこともあり、医療系がイケてるとかいって攻勢しているところをたまに見るが。 短期的に他業種と比較して見たら、確かに医療系がいけているように見えるが。
今回の中国出張に至った経緯や中国・香港での出来事とか考えると、不景気により既存顧客などの既存プレーヤによる注文量などの勢いが下がり、ウチみたいなほぼゼロな弱小企業でも、やる気になっているところには攻勢を仕掛けられるような状況になっているのだろう。 おかげで不景気であるにもかかわらずウチは忙しいが。
と考えると、いままでたいした攻勢をかけていなかった医療系だったのだが、不景気になって売る先が細くなってきたから手当たり次第に攻勢かけてみたところ、たまたま医療系に死角的な潜在購買力があったって話なんだろうな。 それに気づいてみんな一斉に「右向け右」的に医療系に攻勢かけていると。 なんだか短絡的な行動だが、まぁ世の中そんなモンかもしれない。
むかーしから諸行無常って言われているわけであって、いつまでも医療が調子良いと思うなよ~ ってことなんだろう。 たぶん。
不景気になって気づいたのが、きちんとした人たちは潜在的能力を探そうと行動するので、潜在的に能力持った人同士とのマッチングがやたらにうまくいく気がする。 言い方悪いが、頭悪そうな案件が一気に減る。 売り上げは下がるとしても、実に仕事しやすい。
松下幸之助の言葉で、文章は忘れたのだが、不景気は好景気への仕込期間なんだそうだ。 いろいろとぜい肉そぎ落として、次にくる好景気に向けて仕込シコミ。
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