Fedora 9 では Xen の Dom0 を動かせない。 Ubuntu 8.04 では ICH10R の RAIDが使えない。 VMWare ESX が動かない。

買ってきたマシン (Gigabyte GA-EG45M-DS2H) でVM走らせるためにせっせとインストールしているわけですが。


ちょっと古い、Ubuntu 8.04 Server AMD64 では、ICH10R の RAID 機能が使えなかった。 ICH10R の AHCI Bios で RAID 1 (ミラーリング) を設定しインストーラ動かすと、HDDのフォーマットの段階でRAID1構成でなくSATAに繋がっている別々のHDDが直接表示されてしまう。(汗) いまちょいと Ubuntu 8.04.1 をダウンロード中。


しょうがないな、って思って Fedora 9 を入れて Xen カーネルを yum で入れてみたところ、カーネルBoot中に勝手にリブート。 後で調べたところ、Fedora 9 では Xen の Dom0 をサポートしていないらしい。 以下、http://docs.fedoraproject.org/release-notes/f9/ja/sn-Virtualization.htmlより。



20.1. カーネル統合における改良点


今回、Xen カーネルはアップストリームカーネルからの paravirt オプション実装をベースにしています。以前は Xen カーネルは 2.6.18 カーネルから現在の Fedora カーネルに Xen 部分をフォワードポートすることで作成されていました。これは骨の折れる作業で相当な手間がかかるため Xen カーネルはベアメタルカーネルより数リリース遅れてしまう結果となっていました。paravirt オプションを含ませることによりこのプロセスが不必要となりました。paravirt オプションがアップストリームにマージされると、Xen は別途のカーネルを必要としなくなります。


しかし、Xen カーネルは今では、Dom0 サポートがありません。既存の Xen host/Dom0 は Fedora 8 を稼働し続けるはずです。Dom0 サポートは再度、Fedora 10 で追加されるでしょう。



だって。


VMWare ESXiも良いよなんて話を伺ったので、ダウンロードして起動してみたところ、インストール始まらない。(汗)


なんだか踏んだり蹴ったりな状態だな。


とりあえずRAIDカードとして、3ware 9650SE-2LPが安かったので発注。 3ware の RAIDカードならば鉄板でしょ、たぶん。 でも週末いないんだよな。。受け取れないなぁ。

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