スーパーカブのエンジンオイル交換方法
今後交換するかもしれない人に向けて。 スーパーカブC90DXでのエンジンオイル交換の方法です。
交換方法はこんな手順。
2008/8/11 いくつかのコメント追加。 わりとGoogle検索の上位にくるみたいなので、ちょっと内容を見直しました。 2014/1/28 さらに実績を追加。
- 17mmのメガネレンチ。ドレンボルトを外すのに必要です。 スパナ類でも外れるのかもしれませんが、ネジ頭をナメたりすると嫌なので、メガネ使ってます。
- 4スト バイク用エンジンオイル。
- オイルの量ですが、実績としては1回あたり500mlぐらいしか入りません。 1L缶で2回ぐらいです。 エンジンに書いてある容量では、交換時に600cc、全オイル容量が800ccと書いてあります。
- エンジンオイルは10W-30あたりの鉱物油を使っています。 一部の4輪用オイルでも大丈夫ですが、「バイク使用不可」と書いてあるものはダメだそうです。クラッチ滑るんだそうです。使ったこと無いのでわかりません。
- 廃油ポイ: バイク用品店にいけば1L程度の小容量のモノが売っているかと思います。 何度もご自分でエンジンオイル交換されるようでしたら、廃油ポイ4Lの物を購入し、数回使っても良いかと思います。 使用途中の廃油ポイの保管には注意してください、斜めにしておくと廃油が流れ出てきます。
- ドレンワッシャー: エンジンオイルの抜く部分のふたをしているドレンボルトを締めるときに使っているワッシャー。 今回は買ってくるの面倒だったので再利用してしまいました。 バイク用品店にいけば売っています。 そんなに高価なモノでないので、オイル交換DIYな方ならば何個かまとめて買っていってもよいかと思います。 結局私の場合は5年間交換しませんでした。
- ゴム手袋: 使い捨てのタイプでよいかと思います。 手が汚れません。
- クッキングペーパー類: オイルを拭いたりします。
交換方法はこんな手順。
- エンジンオイル抜けやすいように、エンジンを動かして暖めておきます。
- ゴム手袋してください。
- エンジン下に廃油ポイを開けて置いて、メガネレンチでドレンボルトを緩めます。 メガネレンチでゆるんだら、エンジンが熱くない場合は手で緩めるとよいかと思います。 エンジンが熱い場合は、やけどの危険もありますので、メガネレンチでガンバって回してください。 ドレンボルトが外れると、ドボドボっとオイルが出てきます。
- オイル交換前にエンジンを作動させていた場合は、勢いよくオイルが出た後に、キックを数回けってみてください。 オイルポンプその他に溜まったオイルが出てくるかもしれません。
- 何分か置いておくと、テレテレと垂れているオイルも止まると思いますので、ドレンワッシャーを交換してドレンボルトを締めます。 締めるときの強さの規定値があるはずなのですが、適当に30度ぐらい締めちゃいました。
- ドレンボルトしめた後には、オイル出口周りをクッキングペーパー類で拭いてください。 拭かないと、あっちこっちにオイル垂らして迷惑になりますw
- オイルゲージの口から新しいエンジンオイルを入れていきます。 カブのエンジンオイル交換時容量が600cc とのことなので、全部入れないで、適度なところでオイルゲージを入れて確認しながら、入った容量を確認してください。
- オイルを注入しながらでも結構ですので、ドレンボルト部分のオイル漏れを確認してください。 オイルが滲んでいたりした場合、ドレンボルト・ワッシャーが機能していない可能性があります。 そんな場合にはワッシャーを交換したりしてください。
- オイルゲージの上限まで入ったら終了。 廃油ポイなどはゴミ捨てルールに従って捨ててください。
2008/8/11 いくつかのコメント追加。 わりとGoogle検索の上位にくるみたいなので、ちょっと内容を見直しました。 2014/1/28 さらに実績を追加。
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