目から鱗
今日聞いた話。
HTML文章中での画像の表示などで、HTML文書中のあっちこっちに画像を埋め込むと、細かいファイルを転送するためのHTTPアクセスがHTTPクライアント(ブラウザ)からHTTPサーバ(Webサーバ)に行われたり、細かいファイルを取得するためのディスクIOがWebブラウザで起きたりする。 この部分が簡略化されれば、Webページの表示時間が短くなるだろう。
んでGoogleさんが何をしでかしたかといいますと、 検索結果ページ などで行っているのが、そういった細かい画像を一つの画像ファイルにまとめて、その画像ファイルから必要な部分をCSSで範囲指定して小さい画像ファイルとして使っている模様。 画像ファイル内の必要な部分の表示には、複数の画像を一つの画像ファイルとしてまとめた画像ファイルの http://www.google.com/images/nav_logo3.png を background 画像として指定して、その画像ファイル内での位置をオフセットで指定している。
CSSの background 画像で画像の特定部分の切り出しかよ、ってところで目から鱗ですし、一つの画像ファイルにしてHTTPセッション数減らすっていうのも「なるほど」って思った話。
そいえば、この話を教えてくださった方へ: DNS が遅いっていう件ですが、DNSのレコードって手元のマシンで設定しているDNSサーバがキャッシュするはずなので、DNSを引くのが遅いっていうのは手元のDNSが遅かったりしませんかね?
コメント
コメントを投稿