人間関係論

仕事って上手くいくときもあれば上手くいかないときもあって。 ちょっと身近なところでギクシャクした音が聞こえて、みんな聞いて聞かぬフリというか、聞いているんだけど手を打っていない気がしたので、とりあえず僕が勝手な机上の空論とか言われようが知恵を絞って、なんだかんだと解決策を提案できないかと調査・勉強中。


プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))(P・F. ドラッカー/Peter F. Drucker/上田 惇生)


最近読んでいるピータードラッガーの「プロフェッショナルの条件」なんかでは、ホーソン実験とかの人間関係論では知識労働者の状況を説明しきれない、なんてことが書いてあったかと思うのですが、現状を調べたところドラッガーが十分ではないといっている人間関係論のカバーする範囲で、現状の問題解決に使えそうな感じだ。ってことで問題解決の方向性の一つが提案できそうだ。


とか言う具合に、約10年ぐらい前に大学の講義で聞いた気がする内容を、ネットで検索しながら思い出しながら、理論を組み立てて言っているわけで。 「そんな理論、サラリーマンになっていつ役立つんだよ?」なんて思っていた当時学生だった自分が恥ずかしい。 バリバリのサラリーマンで、しかもマネージメントしていない今の僕に役立ちそうなんだから。


ただただ見てると、こういうことって俺みたいにペーペーでなくマネージメント層がやるべきことなんだけど、それをやっていないんだよね。 手法を知ってから言うのは後出しジャンケンな気もするが、「法の不知」ならぬ「手法の不知」っていうのも良くないってことですよねきっと。 コンピュータプログラムで言うところのアルゴリズム知らないがゆえにプログラムの処理時間が長くなったり行程が増えたり、みたいなのと同じように。


最近、会計専攻していた経験生かして損益分岐や利益の着地点の話とか消費税の課税されるタイミングの話とかしたり、いやいや勉強した経営学をいまから引っ張り出して現場で適用してみようとしたり、という機会が増えている気がする。 知識の引き出しって多ければ多いほどいい、なんて最近言われたのですが、役にたたなそうな引き出しって、たまには役に立つんですね。 ということで、非エンジニアリング的な仕事もボチボチ取り組んでいければと思う28歳の夏。

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