アスキーという会社を見て思い出すこと

アスキーという会社の歴史を見直して思いついたことが。 アスキーの歴史の中で、「時代より数年速いことを実行してしまったがゆえに失敗」っていうものが多かった気がする。


もし、店頭公開時代のアスキーの債務超過倒れが1年以上延命できたとしたら、ビットバレー時代のITバブルで確実に時代に乗れて、「債務超過でハイ終了」なことはなかっただろう。 また、フレッツISDNなどの家庭向け常時接続が始まっていない時代にインターネットラジオの番組作ったり。 これから流行りそうなテクノロジーとかサービスに目をつける力があったのかもしれない、先取りしすぎて時代を間違えたっていう結果にはなってしまったが。


「新しいものに取り組んでいくには」っていう問題を考えていたところ、確かに新しいものに目をつけるのがうまかったが商業的にイマイチな結果に終わったアスキーのことを思い出したのです。

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