松下の特許で盛り上がってるけど
ぶっちゃけ松下とジャストシステムの間でどういう不協和があってこういう結果になったのかっていうゴシップ的なところに興味があったり。 電車中吊り広告に「松下×ジャスト 特許紛争の内幕」とか書かれる日がくるのでしょうか。
松下もジャストシステムも普通に特許権とかもっていたりするので、クロスライセンス契約がうまくいかなかっただけなんじゃないかって思うのだが。 「今回係争された機能が特許権の範囲に入るのか入らないのか」とか「今の特許権やばくない?」みたいな議論はまぁ納得できるのだが、「そもそも特許権を主張するなんて」とか「MS訴えずジャストシステムを訴えるのはおかしい」とかいう議論はアフォかと思うわけで。 松下は松下として自分の権利を正しく主張しただけであって、その結果が今回出ただけだと思うのだが。 何も訴えずに放置すると怠慢だったってことで株主への責任問題がおきるわけで。 その後の不買運動とかに発展してしまった場合、こんどは「あっち (株主への責任) とこっち (消費者の動向) の間に挟まれる」状態になるのだろうし。 消費者の動向がうごくのかどうかってのは未来の不確定な事象だが、自社の特許権に抵触している可能性が高いっていうのは確定した事象だったのだから、松下は当然な行動をしただけだと思うのだが。
ジャストシステム自身も今回張り合っちゃったもんだから、結果的に自社の株価下がって株主の時価での資産価値を下げた、って言う点では経営上の判断に問題があったのかもね。 穏便にことを済ませるって選択肢があったのだろうに。
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