[Windows] MSKK お笑い広告
中村正三郎氏の Show's Hot Cornerの MS Watch 2002/4/30 の記事の「MSKKお笑い広告」というのには笑ったな。『「不安定になったりフリーズする」「新しいアプリ インストールしたら不安定になった」「部外秘・社外秘な文書が簡単に見られてしまう」といった問題が WindowsXP だと解決されているから XP に移行しましょう』という内容らしいんだけど、これって全部 いままで Microsoft がいい加減な OS を売ってきたということを自供しているようなもんだな。
まぁこのへんの問題があるということを間接的に認知したことを公にしたのはいいんだけど、「だから XP 書いましょう」じゃ問題おおきすぎ。これじゃ「不良品捕まされても文句言わないこと。返品には応じないから」みたいなもんであって。
これって別に Microsoft にかぎったことでなくソフトウェア屋全般に言えることなんだけど、製品に欠陥があってもそれを回収することってよっぽどのことがないかぎり行なわれないんだよなぁ。だって CodeRed/Nimda にヤラれまくる状態の ServicePack 未適用な状態のWindows 2000 を店頭でまだ売っているわけなんだし。ハードウェア系だったら製造ラインの変更をして、せめて それ以後に出荷される製品は修正ずみなものになっているだけど、ソフトウェアはそういういことは ほとんどというほどないんだな。
まぁハードウェアとソフトウェアでは製品の性質が全然違うとは言っても、これじゃ あまりにも無責任じゃないかなぁ。
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