最近は寒くなってきましたね。 室内に設置しているサーバの温度も、窓を開けておけば下がりだして気楽なシーズン。 ここでサーバの温度を取得して記録する方法をまとめていこうと思います。 lm_sensors のインストール lm_sensors はマザーボードやCPUに搭載された各種温度センサーやファン回転数、電圧の表示などを行うものです。 インストールは lm_sensors のパッケージをインストールするだけです。 CentOS なら yum で sudo yum install lm_sensors Ubuntu なら aptitude で sudo aptitude install lm-sensors インストールが終わったら、センサーデバイスの検出を行います。 yes | sudo /usr/sbin/sensors-detect センサーの検出ができたら、サービスとして登録します。 CentOS なら /sbin/ckconfig で登録 sudo /sbin/chkconfig lm_sensors on Ubuntu ならば update-rc.d で登録 sudo /usr/sbin/update-rc.d lm-sensors enable 2345 /usr/bin/sensors を使うとセンサーの検出する値が表示できます。 $ sensors it8718-isa-0290 Adapter: ISA adapter in0: +1.09 V (min = +0.77 V, max = +1.54 V) in1: +1.81 V (min = +1.62 V, max = +1.98 V) in2: +3.26 V (min = +2.96 V, max = +3.63 V) in3: +2.99 V (min = +2.54 V, max = +3.46 V) in4: +3.04 V (min = +2.70 V, max = +3.30 V) in5: +0.03 V (min = +0.02 V, max = +4.06 V) in6: +1.09 V (min = +0.02 V, ma...