VLAN調査継続中。
ヤマハのRT107eで複数のIPv4インターフェースを持たせるのにVLANをつかっているということで、継続して調べてみた。 Linux マシンで vconfig 使ってやれば VLAN のテストできるだろうなんて思ってやってみたところ、手元にあった Dell SC430 には Broadcom の BCM5751 という石が乗っていて、どうやらこの石だとVLANのタグつかないらしい。 ダメだこりゃ。orz
ちなみに、miyaくん提案の lan1/1
インターフェースに VLAN のタグをつけない方法ですが、ルーター側がこの設定を受け入れてくれませんでした。
このままだと、実験もせずに現地に行って Cisco Catalyst の設定してぶっつけ本番ってワケにも行かないので、ほかの策を考えてみた。 で、ちょうど使わずに放置していた National Semiconductor Corporation DP83820 10/100/1000 Ethernet Controller の付いた Debian インストール済みマシンがあったので、この子で実験してみることにした。
まずは RT107e 側にこんな設定を
> show config|grep lan1/1
vlan lan1/1 802.1q vid=2
ip lan1/1 address 192.168.4.252/24
Linux 側ではこんなコマンドを
# vconfig コマンドをインストールするため、vlan パッケージのインストール
$ sudo apt-get install vlan
# vconfig で eth0 に VLAN ID=2 のインターフェース作成
$ sudo vconfig add eth0 2
# ifconfig で IP address の設定
# eth0 の VID=2 は eth0.2 という名前に
$ sudo ifconfig eth0.2 inet 192.168.4.4/24
# ping でも打って実験してみてください。
$ ping -b 192.168.4.255 # broadcast に ping
$ ping -b 192.168.4.252 # router に ping
ってことで、VLANを使った複数インターフェースの提供の検証完了。 あとは VLAN ごとに DHCP サーバ立ち上げたりして実験して終わりかな。
VLANの実験するにはVLAN対応のNICが必要なんだけど、どのカードが対応しているのかは頑張って調べたり実験してみないと分からないと。
とかとかやっていたら、うちのGigabit Ethernet の8ポートハブが埋まりつつ
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